命運を分けるかもしれない?
こんにちは、亀ちゃんです。
あちこちで桜の開花宣言も出始め、花粉も最盛期。
いよいよ春本番だなぁと思う、今日この頃です。
暖かくなって、ちょっとお出かけしたくなる季節になりました。
そんな中、先日の3連休の高速道路で、痛ましい事故が起こってしまいました。
運転手の証言で真っ先に出たのが、「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」との事。
トラック等が止まり切れない要因としては、主に
①前方不注意によるもの
②過積載で普段よりも大きい慣性力が働いた時
③空走距離が長かった
等があげられると思います。
空走距離というのはブレーキペダルを踏んでから、実際にブレーキが利き始まるまでの時間に、走った距離の事を言います。
ブレーキは、ペダルに足を乗せる➡ペダルを踏みこみブレーキオイルを圧縮する➡ブレーキのピストンが圧縮されたオイルに押される➡ピストンがブレーキパッドもしくはライニングを押し出す➡ブレーキパッドやライニングがローター及びドラムに接触し、摩擦によって減速を始める、という過程を踏んでいます。
ここで問題となるのは、ピストンが押し出されてブレーキパッド、ライニングがローター、ドラムに接触するまでの移動距離(時間)なのです。
ブレーキは摩擦を使っている為、必ずパッド、ライニングはすり減ってしまうので、減ってしまった分、接触するまでの移動距離はどうしても長くなる傾向になります。
つまり長い間ブレーキを放置すると、ブレーキを踏んでも効くまでの時間が長くなってしまいます。
ディスクブレーキはパッドとローターの間隔は、常に一定に保たれる構造になっています。
しかし、軽自動車や貨物車は、今でもリヤブレーキにドラム式を採用している車が有ります。
ドラムブレーキ車にも一応、自動調整機構ついてはいますが、それでもブレーキ調整をする必要があります。
リヤブレーキを調整すると、副作用があります。
その副作用というのは、ブレーキの調整を行うと、サイドブレーキのワイヤーが予め引っ張られ気味になるので、サイドブレーキがきつく(固く)なった感覚になります。
つまり実際に中身を確認するまでもなく、誰でもブレーキ調整が的確に行われているか分かるのです。
車は時速36kmで1秒間で10m、72kmで20m走っています。
すなわち、コンマ何秒でも早くブレーキが利き始めれば、数メートル手前で止まれることになります。
今や賠償金の請求額は、1億円以上も珍しくなくなってきています。
ぶつかってしまうか、手前で止まれるかは、わずか数ミリの差でしかないかもしれません。
それでは、また。
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