慌ただしい時期になりました | 車検についての様々な情報をいわき市エリアにて営む工場より発信しています

こんにちは、亀ちゃんです。

残すところ今年もあと1か月を、残すのみとなりました。

気温もぐっと下がり、背中が自然と丸くなってしまいます。

年末年始に向けて、何かに急かされているような気持になります。

気持ちに余裕がなくなると、気を付けて頂きたいのは、不注意による事故です。

今回は、以前、当社のお客様が実際に遭遇した事故のお話。

当社のお客様は買い物をしようと、谷川瀬のユ○クロへ行きました。

店舗正面の出入り口から駐車場へ入り、空きスペースを探していました。

駐車場の出入り口には、店舗に向かって左側には店舗方向に矢印が書いてあり、右側には通路側方向に矢印が書いてあります。

当社のお客様は店舗側への矢印の上（出入口の左側に寄って）を通って、駐車場に入ったとの事でした。

すると、入口の右側の駐車スペースから出ようとしている車を発見し、右側へハンドルを切り、ゆっくりと進みだした瞬間、後から駐車場に入ってきた車と衝突してしまいました。

降りてきた相手側運転手は、開口一番ぶつけられたと主張したそうです。

当社お客様は事態が呑み込めず、当社へ連絡してきました。

現地で聞き取りをしたところ、相手側は通路から出入口の右側（通路側方向の矢印の上）を通って駐車場へ進入し、ノンストップで当社お客様と衝突したとの事。

当社お客様は動き出す前に後方は振り向いて確認したが、進みだしてからは、ドアミラーの死角から駐車場へ入ってきた相手側の車には、全く気付かなかったとの事でした。

駐車場は道路交通法適用外、つまり無法地帯なのですが、一応一般道路に準ずるとしています。

皆さんはこのケース、どちらが過失が多いと思いますか？

ちなみに相手側保険会社の損保ジャ○ンの見解では、駐車場内なので、50：50だそうです。

確かに駐車場内は法律は適用外ですが、混んでいる時は順番に並ぶ、強制ではないが矢印の通りに従うなんてことは、小学校入学前の子供でも理解している事だと思います。

小さな子供でも守れるルールを、守れない大人が運転免許を持ち、車に乗って走り回っているのです。

これから年末年始の買い物やイベントが多くなる時期ですが、周りはどんな人が運転しているか分からないといった気持ちで運転して、事故のない年末年始を過ごして欲しいと思います。

それでは、また。