慌ただしい時期になりました
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2023/11/30
こんにちは、亀ちゃんです。
毎日、暑い日が続きますが、体調お変わりはないでしょうか?
さて、前回のブログが思ったよりも反響が大きかったので、今回も整備業界のグレーゾーンのお話。
整備業界であれば、車検は一番魅力的なメニューなのです。
広告なんかでも「車検は当店で」なんて書いてあるものばかりです。
それでは何故、業者は車検を欲しがるのでしょうか?
大きな要因として、お客様からお預かりした状態と、納めた状態が同じであっても、クレームが来ないからなのです。
我々の仕事で、車検以外では、故障修理が大部分を占める事になります。
故障修理をするには、原因を突き止めて、確実に修理しなくてはいけないのです。
言ってしまえば、故障修理はとても面倒くさいのです。
だから、業者にとって比較的、新しい車の車検はおいしいのです。
前置きが長くなりましたが、車検を受けて安心して使用するには、整備記録簿を確認して、自分の車の状態を把握する必要があります。
整備記録簿なんて、見たことが無いという方も、いらっしゃるかもしれません。
そんな方の車は、何も権限が無い人(素人同然)が点検したか、もしくは点検自体やっていません。
検査は受けたが、車自体は全く手を付けていないどころか、車の状態も、ろくに見ていない車検に、貴方はいくら払うのでしょうか?
車は動かせば、ほんのわずかづつでも、確実に摩耗したり、汚れたりします。
なので必ず、摩耗しにくくしたり、清掃したりしなければ、車の性能が保てないのです。
100%の性能が無いかもしれない車で、貴方は高速道路を安心して走れますか?
記録簿の詳細については、また次回にお話しする事にします。
それでは、また。