ほんとにあった怖い話④
こんにちは、亀ちゃんです。
T海上の上司の驚くべき発言とは? つづきをどうぞ。
T海上の上司の発言とは「右折先が2車線の場合は、右折車は右側の車線に入らなければいけないと、法律で決まっている。従って右車線に入らなかった、当社お客様は違法行為である為、重大な責任がある」との事でした。
私は運転免許を取得して、約40年間、ほぼ毎日運転をしていますが、そんなことを聞いたのは初めてでした。
いつの間にか法律が変わったのかと思い、いろんな方法で調べてみる事にしました。
しかし、あまりに常識的な事過ぎて、かえって明記してあるものは少なかったのですが、それでも2つの資料を見つける事が出来ました。
1つは文章では明記されていないのですが、「右折の仕方」という所のイラストで、右折車が左車線に進行する様子が書かれているもの。
もう一つは、現在使われている教本の中に、車はキープレフトを保って走行するといったものでした。(キープレフトとは2車線ある場合、右車線は追い越し車線である為、理由なき場合はなるべく、左側の走行車線を走行しなさいというものと、片側1車線の場合でも、なるべく車線の左側に寄って走行しなさいとの2つの意味を持つ。どちらも緊急車両が通過するときには、センターライン付近を通る為、予め空けておくといった意味がある)
法律では「右折車は対向車の進路を妨害してはいけない」としか、書かれていませんでした。
逆に右車線に・・・については最後まで見つける事が出来なかったので、T海上に資料を提示して欲しいと依頼すると、そのようなものは無いとの回答でした。
当方がT海上側の主張をことごとく論破したので、T海上の出した結論は「過失割合を決めず、それぞれ自分の車は自分で修理する」といったものでした。
当社お客様は最後まで、裁判も辞さないとおっしゃっていましたが、私は以下の理由からここで決着とする事をお勧めしました。
・裁判になると、必ず証拠が必要になるが、客観的な証拠が皆無であること
・裁判はどう転ぶか分からない上に、裁判費用、弁護士費用が確実にかかること
・当社お客様の車はいわゆる低年式車なので、当社ならば安価で修理可能であること
お客様も当社の提案を受け入れて頂いたため、最終的には、この事故の損害額の約1割ほどの負担で修理する事が出来、仕上がりにも満足して頂く事が出来ました。
当社ホームページにも書いてあると思いますが、保険会社は喜んでお金を払ってくれるところではないのです。
保険会社も面倒くさくなると、所詮他人事なのです。
いくら掛け金が安くても、使えない保険はただの紙切れにしかすぎません。
いざというときに安心できる保険に入る為にも、金額に惑わされることなく、保険代理店を通じて保険に入ることを、オススメしております。
タイトルで心霊系?と思われた方、期待を裏切って申し訳ありません。
しかし、私の周りでは同様なことが、沢山あるのです。
実際に体験するかどうか分からない心霊体験よりも、話が通じない人が身近にいる事の方が、怖いと感じるのは、私だけでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
NEW
-
query_builder 2024/09/30
-
車はどれだけ水に強いのか?
query_builder 2024/08/31 -
口コミにはご用心?
query_builder 2024/07/31 -
車選びの決め手
query_builder 2024/06/29 -
指導者の資質とは
query_builder 2024/05/31
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/091
- 2024/081
- 2024/071
- 2024/061
- 2024/051
- 2024/041
- 2024/031
- 2024/021
- 2024/011
- 2023/121
- 2023/111
- 2023/101
- 2023/091
- 2023/081
- 2023/071
- 2023/061
- 2023/051
- 2023/041
- 2023/031
- 2023/021
- 2023/011
- 2022/111
- 2022/101
- 2022/091
- 2022/082
- 2022/071
- 2022/063
- 2022/051
- 2022/041
- 2022/032
- 2022/021
- 2022/012
- 2021/121
- 2020/102