ほんとにあった怖い話②
こんにちは、亀ちゃんです。
それでは早速、前回からのつづき
お客様の話の内容は以下の通り
・相手保険会社はT海上(Tは日本の首都と同名)
・既にお客様へ連絡があった
・当社お客様が交差点内に停止していたアルファードを、追い抜きざまに衝突したのであるから、100%過失がある
・アルファードの修理代は45万円
・立ち会った警察官も当社お客様が100%過失があると言っている
それを聞いた私は、逆に保険会社の言っている事が理解できなかったため、それはおかしいでしょうとやり取りをしていました。
そんなやりとりをしていると、突然、お客様の携帯に着信があり、どうやらT海上からの電話で支払いを催促されているようでした。
お客様は当然納得しかねていましたが、大会社であるT海上に何と言って反論したらよいか分からず、困っている様子でした。
T海上の話は、上記と同様な主張を繰り返していたので、本来ならば、第三者が交渉に割って入るのはタブーなのですが、あまりに理不尽だと感じた私は、話が決まらないと修理が出来ない事を口実に、電話をかわり素直な質問をぶつけてみました。
・当社お客様はスタバの出口から数メートル先で衝突したと言っているが、相手側(アルファード)はどこでぶつかったと言っているのか? → 交差点の中(後日、航空写真にマーキングしてもらったが、横断歩道上であった)
・アルファードは停止状態であったと言っているが何故交差点内で停止していたのか? → その先の信号により渋滞していたので、前の車に続いて停止したため(交差点内で停止しなければならない状態になる場合では、例え青信号でも後続車は交差点に進入してはいけないはず)
・アルファードの修理額が高額になっているが、具体的にどこをどのように修理するのか? → 個人情報なので教えられない(修理内容を伝えないまま、金だけ払えというのは横暴である)
・物損事故で警察官はどちらが悪いといった事を言わないのが一般的であるが、どこの警察官に聞き取りをしたのか? → 中央台の派出所の警官が、そう言っていたとアルファードの運転手が言っていた(T海上の担当者が直接、警察官に聞き取りをしていた訳でもなく、更にいわき中央署の交通課は、そのあと到着したので交通課の署員でもない)
・当社お客様への聞き取りと、損害車両は確認したのか? → アルファードの運転手への聞き取りのみで、当社お客様への聞き取りも、車両の損害も確認していない(物損の場合、被害車両の確認は相手側保険会社が確認するのが一般的である)
いやはや、とても日本を代表する保険会社とは思えない、突っ込みどころ満載の主張には、あきれるばかりでしたが、この案件を決着させない事には、お客様が安心できないと思い、私は一つ一つ相手の主張を論破する事にしました。
③につづきます。
では、また。
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